先端技術のハンズオンインキュベーションを行う株式会社先端技術共創機構(代表取締役︓川上登福、以下「ATAC」)と、国内最大級の公的研究機関である国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京本部︓東京都千代田区、理事長︓石村 和彦、以下「産総研」)は、2022年5月26日、先端技術の社会実装・事業化を目的とした連携及び協力に関する覚書を締結いたしました。
ATACは、先端技術の研究・社会実装・事業化を人的・資金的に支援する共創型のハンズオンインキュベーション会社です。本連携の構築により、ATACが持つ技術インキュベーションの知見とIGPIグループ持つ産業界とのネットワークや経営資源を活用しながら、中核的・先駆的な立場で研究開発を行う産総研と協働することで、国内の研究成果の社会実装を共に推進してまいります。
■主な連携内容
① 産総研の研究成果の社会実装・事業化の推進
事業化に向けた情報提供や支援メニューの提供、協働での事業化の実施
② 研究成果活用型スタートアップ創出
産総研発の研究成果活用型スタートアップ拡大に向けた仕組化の支援や伴走の実施
③ 社会実装プロジェクト推進人材の育成
事業化にむけた社会実装プロジェクト推進人材の育成
【国立研究開発法人産業技術総合研究所 概要】
主な事業内容 ︓ 産業技術に関わる研究
設立年月日 ︓ 2001年4月1日
代表者 ︓ 理事長 石村和彦
会社HP ︓ https://www.aist.go.jp/
【株式会社先端技術共創機構(ATAC) 概要】
主な事業内容 ︓ 先端技術のハンズオンインキュベーション
研究・開発、起業・会社設立・バックオフィス支援、投資等
株主 ︓ 株式会社経営共創基盤(IGPI)
代表者 ︓ 代表取締役 川上 登福
会社HP ︓ https://igpi-atac.co.jp/
カーボンニュートラルに向けた取り組みやデジタルトランスフォーメーションの進展など、社会が今までにないスピードで変化を続ける中、革新技術への期待はかつてなく高まっています。また、既にデジタル領域で起こっているような、産業の枠を超えた技術の融合も、ますます重要になりつつあります。
そうした中、優れた技術シーズを社会に実装し、経済的な価値につなげ、イノベーションの源泉である新たな技術に再投資する、大きな循環を作り出していくことが、これまで以上に求められています。
この課題意識に対して、産学連携やスタートアップのインキュベーションなど、先端技術の事業化をハンズオンで推進する先端技術共創機構(以下、ATAC)および、従来からモビリティ領域だけでなく幅広い領域での先端技術研究に取り組んできたトヨタ自動車(以下、トヨタ)は、日本における優れた技術の研究開発や社会実装に貢献すべく、2021 年 5 月より、新たな活動を共同で始めました。(活動名:Innovative Technology Acceleration Platform、以下、ITAP)
本活動は、ATAC が有する大学や研究機関とのネットワークや技術インキュベーションの知見と、トヨタが持つTPS をはじめ、ものづくりで培ったナレッジやネットワークとを融合しながら、革新技術の探索~社会実装・事業化それぞれのフェーズにおいて、即断即決で支援できる機動性の高い活動を目指します。支援の対象は、大学をはじめとする研究機関や技術系スタートアップ企業とし、カーボンニュートラル、マテリアル、ロボット、人間拡張※1、エネルギー、半導体、AI・デジタルなど、幅広く革新的な技術を探索し、社会実装・事業化の支援を進めていきます。
※1. 人間が持つ認識および肉体能力を増強・拡張させる技術
※2. ※ITAP 活動の対象となるスタートアップ企業の資金調達に参画を検討する出資者の一つ
本取り組みに賛同いただいた、東京大学大学院工学系研究科、東京工業大学、名古屋大学の各大学と「技術インキュベーションにおける連携に関する基本協定書」を締結しました。各大学の協定書署名者のコメントは以下のとおりです。
<東京大学大学院 工学系研究科・研究科長 染谷隆夫>
工学部・工学系研究科は、社会課題の解決とそれを担う高度工学人材の育成に貢献するため、産業界との連携を積極的に進めています。ATAC とトヨタが進める ITAP の活動には期待しており、ITAP との連携を通じて、工学知の価値創造をさらに加速していきたいと思います。
<東京工業大学 学長 益一哉>
産学がお互いの知見を活かしたインキュベーション活動を展開してくためには、具体的なケースを積み上げていく実行力が重要だと考えています。先端技術の事業化にノウハウを持つ ATAC と幅広い領域で事業化を牽引するトヨタが、ITAP を通じて、このインキュベーション活動を積極的に推進していくことを期待しています。
<名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部・本部長 佐宗章弘>
スタートアップ支援におけるアカデミアの役割は、起業家育成教育と研究シーズを活用したベンチャー創出の支援と捉えています。そうした状況において、研究のシーズ段階から「先端技術の研究支援」と「社会への実装支援」の観点でリーチし、各種サポートを行う ITAP の活動には、新しい形態での産学連携として非常に期待しています。
ATAC は、先端技術のハンズオンインキュベーション会社として、今後も、技術の可能性を見出し、IGPI グループの産業界とのネットワークもフルに活用し、その技術の研究・開発、そして社会実装・事業化を行ってまいります。
トヨタは、モビリティの枠を超えた領域においても、これまで以上に幅広い大学・研究機関等のパートナーと先端技術研究を進めることで、「幸せの量産」を目指していきます。
■ITAP との連携・参画に関するお問合せ:
以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください
https://atac-itap.jp/
■本件に関する ATAC へのお問合せ:
以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください
https://igpi-atac.co.jp/
株式会社先端技術共創機構(代表取締役:川上登福、以下「ATAC」)は、AI/ロボティクス/IoT技術を活用し、様々な現場の自動化パッケージを提供する株式会社ASTINA(東京都墨田区、代表取締役:儀間匠、以下「ASTINA」)への出資を実行致しました。
ASTINAは、「不可能を可能にする」というビジョンのもと、ハードウェアおよび画像処理AIにおいて数の開発実績と高い技術力を持ち、IoTデバイス開発や作業自動化ソリューション サービスを展開するスタートアップ企業です。自社開発のアルゴリズムモジュール・デバイスなどを活用し、産業用IoTデバイスAIを活用した自動化ロボット(名称:OKIKAE)を提供しています。
ATACは、IGPIグループの経営資源もフルに活用して、戦略・開発・営業・バックオフィスなど、様々な面において支援・伴走し、ASTINAと共に、自動化ソリューションの拡大、事業成長の挑戦をしてまいります。
【株式会社ASTINA 概要】
主な事業内容:
産業用IoT製品の提供、デザイン、設計開発、試作、量産、運用
AI外観検査ソフトウェア/ロボット装置開発導入
設立年月日: 2017年3月
代表者: 代表取締役 儀間匠
会社HP: https://www.astina.co/
(本件に関するお問い合わせ先)
株式会社先端技術共創機構(ATAC)
お問い合わせフォームよりご連絡ください
https://igpi-atac.co.jp/
株式会社先端技術共創機構(代表取締役:川上登福、以下「ATAC」)は、京都大学発で、デジ
タルヒューマンやAIトレーニングデータなどの合成データを生み出すシンセティックAIの社会実装に取り組む株式会社データグリッド(京都府京都市、代表取締役CEO:岡田侑貴、以下「データグリッド」)へ
出資を実行致しました。
データグリッドは「すべてのデータに、命を与える」をミッションに掲げ、デジタル社会で急増するデジタルデータやコンテンツを生み出すAIソリューションを提供することで、人々がよりクリエイティビティを発揮できる社会を目指しています。2017年の創業以来、デジタルヒューマンやAIトレーニングデータといった合成データ(シンセティックデータ:Synthetic Data)を生み出すシンセティックAIの技術開発を行い、通信、製造業、教育、アパレル、エンタメ、ゲームをはじめとする数多くの企業とのプロジェクトを実施してきており、さらに業界共通のニーズがあるものは幅広くソリューション提供すべく、バーチャル試着といったAIプロダクトとして展開を開始しています。
ATACは、IGPIグループの経営資源をフルに活用して、戦略・開発・営業・バックオフィスなど、様々な面において支援・伴走し、データグリッドの事業拡大、目指す世界の実現に向け、共に挑戦をしてまいります。
【株式会社データグリッド 概要】
主な事業内容: シンセティックAIを活用したソリューションの共同開発及びAIプロダクトの提供
設立年月日: 2017年7月5日
代表者: 代表取締役CEO 岡田侑貴
会社HP: https://datagrid.co.jp/
(本件に関するお問い合わせ先)
株式会社先端技術共創機構(ATAC)
お問い合わせフォームよりご連絡ください
https://igpi-atac.co.jp/